COLUMNコラム

DMを最強の販促ツールにするには?

お手紙イメージ

会社の商品の良さを伝えたい時に顧客に送るのがDMです。自分にも通販等から送られてくるので開いてみることがありますが、どれも「とにかくこれを売りたい」という気持ちばかりが先行しすぎているように見えます。
こんにちは!ブランディングデザイナーの高田穂奈美です。
販促ツールだから、売り売りになるのは当然だろう、と言われるかもしれませんが、それは違います。販促ツールは基本的にお客様のためにある、ということを忘れてはいけません。いくら情報を詰め込んだところで、興味を惹かないのであれば意味がありません。

DMの真の目的とは?

そもそもDMの目的とは何だったのか、ということに返ります。DMやチラシ、パンフレット等の販促ツールの目的は、まずお客様に情報を伝えること。そしてそれを見たお客様からの問い合わせや注文をもらうという成果を挙げることの2つになります。

ただ数打てば当たる、というふうに一方的にこちらからの情報を詰め込んだものばかりを送ると、封書であれば開けることもなくそのままゴミ箱、ということも・・・。そうならないためにも、レスポンスが来るものを作ることが大事です。

DM作成時に注意したいポイントは?

そのために重要視したいポイントがいくつかあります。まず、そのDMの最終目的を決めることです。見てもらえばいいだけなのか、それともそこから問い合わせをもらって成約まで持っていきたいのか(当然こちらでしょうが・・・)で内容も変わります。

そしてターゲットをきっちり決めることです。誰にその商品を伝えたいのかでまたDMの雰囲気なども変わります。言葉で商品を説明し、理解してほしいのか。見た目から入ってほしいのかで詰め込む内容も画像か文言かが変わってきます。

ユーザーの声、入っている方がいい?

そしてこれは相手が人である限り重要視したいところですが、実際のユーザーの声を掲載することです。新商品でも「モニターの声」などが掲載されていることが多いですよね。使った人がその感想やメリット・デメリットを述べることで信頼度も高まりますし、何より親近感がわくのです。

これも年配層がターゲットなら年配の方の声を、というふうに使い分けていくことがとても大事になります。そのためにもしっかりターゲットを決めておくことが重要なんですね・・・。

効果を倍増させる最終ポイントは?

そしてその商品の強みをしっかり伝えること!それを手にすることによってどんなメリットが得られるのかを明確に伝えることができれば、問い合わせや成約が確実に増えていくでしょう。きちんとこれらを考えれば、ただただ何となくDMを送るよりも効果が倍増すること間違いなしです!

この記事を書いた人

安藤穂奈美

グラフィックデザイナー・webデザイナーとして19年間、数々の大手企業のデザイン制作に携わる。 大切なのは「その商品を誰に見てもらうかターゲットをしっかり設定すること」

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