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営業ツールとしてFacebookを活用するなら

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今や営業もデジタルの時代です。大半の会社がFacebookを営業ツールとして利用しているでしょう。しかし、Facebookもただあれば売れる、というものではありません。

こんにちわ!ブランディングデザイナーの安藤穂奈美です。
優秀な営業ツールにしていくには、やはりそれなりの工夫が必要になります。

Facebookを営業ツールとして使うなら

まず、本当に営業ツールとして使うのであれば、魅力ある内容にしていくべきです。個人が利用している日記のようなことを書いていても決して顧客は集まりませんし、商品が売れることもありません。

経営者の日常を切り売りしても、経営者に興味を持つ人はいるかもしれませんが、その会社が販売している商品に興味を持つか、と言ったらそうでもないのです。なぜなら、その人は経営者の日常や人柄に興味を持っただけで、会社の商品に興味を持ったのではないから。

しかも日記形式であれば、そもそも個人の情報しか掲載されておらず、その商品についての情報が入っていないからです。本当にFacebookを営業ツールにしたいのであれば、商品に関連する情報をしっかり詰め込むようにしましょう。例えば美容室であればカットやパーマの実例をこまめにUPしていくなどが有効な手段です。

欲しいのは「いいね」!その理由とは?

また、ターゲット層を絞り、多くの「いいね」をもらって拡散してもらう必要もあります。いいねをもらうことで、それをくれた人のタイムラインなどに情報が掲載されるようになるからです。その結果、そのユーザーの知人、友人に対してもアプローチをしかけることができるようになるのです。

また、Facebookページでは広告を打つこともできます。イベント情報を入れたりして広く告知することも可能になります。これは個人のアカウントでは不可能。だからこそ、Facebookを営業ツールとして使うのならFacebookページの運用が推奨されていることが多いのです。これも「いいね」をもらえばもらうほど良いですね。

プロフの充実も大事!

また、意外に見られるのがプロフィールです。お見合いでも最初に相手を知るために事細かにプロフィールをチェックすることが多くなっています。しっかりと充実させておくことが大切になります。

このプロフィールも文字数的には400文字程度は記入するとちょうど読み応えがあります。プロフィールは実績などの紹介をさらりと読んでもらえる大切なPRの場でもあります。あまりに少ないと何も残りませんし、長すぎると読む気がなくなってしまいます。

自分が絶対に伝えたいことをまず箇条書きにし、その中でも最重要なものを選び出し、肉付けして文字数を合わせていくと、内容の濃い、納得のいくものを仕上げることができるようになります。

この記事を書いた人

安藤穂奈美

グラフィックデザイナー・webデザイナーとして19年間、数々の大手企業のデザイン制作に携わる。 大切なのは「その商品を誰に見てもらうかターゲットをしっかり設定すること」

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