COLUMNコラム

今から使える「時間がない!」人のための仕事術・整理法

忙しいビジネスマン

うまく仕事を進めていく上で、仕事術というのは欠かすことができないものとなりつつあります。いろんなビジネスパーソンが自分なりの仕事術を極め、そしてそれを世の中に広く知らしめてくれています。今回は「今から使えるビジネスで勝つための仕事術・整理法」をご紹介します。

こんにちは!ブランディングデザイナーの安藤穂奈美です。
自分なりの「仕事のやりかたを作る」というのが理想なのですが、そこに時間を割いては本末転倒です。まずはすでに成功している経営者や、上の方に立っている人がやってきたものを模倣することから始めましょう。

仕事術として欠かせないものは?

仕事術として欠かせないのは、自分の仕事は何であるかをきちんと見極めることです。例えば、あなたが経営者であれば社長は本来何をするべきなのかをきちんと見極めるのです。社員が少なければ自ら率先して動く社長さんもいるでしょう。というより、そちらの方が多いかもしれません。

なぜなら、人に頼むよりもその方が楽だからです。自分がやった方が楽なのです。しかし、それをやっていてはいつまでも売上アップなどのマーケティングに集中することができなくなってしまいます。

まず、ご自分の事業や仕事内容を細分化してみよう

思い切って手放すことも必要です。そしてそのために欠かせないのが、細分化です。まず一度徹底して、自分がやっている仕事を振り分けてみましょう。優先順位を決めるのです。自分でなければできないこと、人でも十分できることを振り分けていきましょう。

その中には、人に渡せるけど、渡すまでが大変というような仕事があるでしょう。あれこれ説明するのが難しい、といったものです。「面倒だから自分がやろうか」ではダメなのです。恐らく忙しい人はこのタイプの仕事をたくさん抱えているはずです。

これをまずは噛み砕き、人に渡すための指示書を作りあげます。そしてそれで指示を出してみてください。そして出した人が思い通りに動いてくれたのなら、内容をしっかり細分化できていた、ということになります。

もしも、人にお願いしてうまくいかなかったら?

ところが、思うように動かない、やたら質問が多く来る、と言った場合。それはもっと細かくできる、いや、すべきである、というものなのです。もう一度細分化してみましょう。最初は試行錯誤の連続かもしれませんが、だんだんとコツをつかむことができるようになります。

そうなれば、自分しかできないかもしれない、というような「自分がやらなくてもいいけどなぜか抱えている仕事」を手放すことができるようになります。部下に出しても外注に出してもいいでしょう。

そしてその分、あなたは会社を大きくしたりするためのマーケティングに力を入れることができるようになるのです。仕事術をうまく取り入れて、本来の目的を目指せるようにしていきましょう。

この記事を書いた人

安藤穂奈美

グラフィックデザイナー・webデザイナーとして19年間、数々の大手企業のデザイン制作に携わる。 大切なのは「その商品を誰に見てもらうかターゲットをしっかり設定すること」

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